ガスミュージアムへ
今日はまずは、武蔵小金井駅から西部バスで20分ほどのガスミュージアムへ。赤いレンガの建物ガス灯館とくらし館が迎ええてくれる。ここは受付をすませれば無料で入館できる。


ガスは生活にかかせないものであるが、文明開化の明治時代、暗かった日本の夜道に明かりが灯ったのがガス灯であり、これを機にガス事業は始まった。もちろんここにも渋沢栄一がかかわっているし、しかも1874年から約35年間も関わったのですから思い入れは強いしめずらしいですね。


明治という時代は、日本人の生活を進化させました。蒸気機関車が走ったり、そしてガス灯で街が明るくなったり・・・ですが、ガス灯の期間は短く電灯がどんどん進出し、ガスは灯りというより、エネルギーとして使われるようになります。ガス灯館では、11:00、14:00、15:00にガス灯点灯実演が行われていて、明治時代のガス灯の変遷を知ることができます。




菊の形をしたこの花ガスは、内国勧業博覧会でイルミネーションとして彩り、商店など店先などでも使われたそうです。ですが、ガスマントルの発明によりより明るく、かわいらしい素敵なガラスで覆われたガス灯が生まれたのは素晴らしいですね。
建物を出ると目の前には素敵なガスライトガーデンがあります。全部ではないけど写真でガス灯紹介しますね。夜はきっと素敵だろうな・・・




もう一つはくらし館。こちらでは渋沢栄一ギャラリーや実際に使われていたガス器具など生活に密着した展示がされています。私が今もあればおしゃれだなと思ったのはやはりガスストーブですかね。それと日本がたどってきたくらしの変遷をミニチュアで展示してあったのでご紹介しますね。







ふとミニチュアをみながら、もし明治期の華やかな文明開化が進んでいたら、戦争がなかったらどんな暮らしがあったのかも興味深いし、戦後にこんなに豊かな暮らしを提供してきたインフラ事業に従事してきた人々にも頭が下がります。
江戸東京たてもの園へ
ガスミュージアムを後にして、西部バスで江戸東京たてもの園へ移動です。都立小金井公園をめざします。この広い公園の一角にあります。まずはお腹がすいたし、ランチを!
江戸東京たてもの園の東ゾーンにある「蔵」の2階で武蔵野うどんが食べられます。やや細麺でこしの強いうどんです。残念ながらかき揚げが終了していたので、山菜と揚げ玉をトッピングして冷たいおうどんでいただきました。


さていろいろ紹介しようと思っていたのですが、写真を撮らずに園内を廻ったこと。素敵なページが用意されているのでそちらで詳しく読んでもらった方がいいかなとおもいます。なので感想など綴ります。
https://www.tatemonoen.jp/restore/intro/
360度パノラマビューが観られるよ!!!


どの建物も風情があるなと感じられました。和風も西洋風もほんとにおしゃれで、こんな町で生活してるってどんな感じなのか妄想してしまいそうです。農家の家がいくつかありましたが、なんとなく祖父母の家を思い出します。田舎のほうなので、似てるなって・・・。もう今は変わってしまったけど。
高橋是清邸は2.26事件が起きた邸宅でもありそうかぁ・・・ここで?と・・・いつも著名人の邸宅はお金持ち的なイメージなわけですが、ほんとにりっぱなおうちです。昭和初期の西洋的建築もいいですね。大川邸や小出邸、前川國男邸など和とは違う洋の家が民間にも浸透してくる頃の家なんだなと思いましたが、初期の洋風もほんとエモいですね。
デ・ラランデ邸はカフェにもなっているので、ちょっと休憩もしました。このたてものはなかなか数奇な感じの歴史があるようですが、実は三島由紀夫の小説『鏡子の家』のモデルになったという説があるそうです。(ほんとか?)そんなカフェで、カルピスミルクをいただきました。あまりにおいしくてはまってしまい、スーパーマーケットでカルピス買いました!(笑)

このような歴史あるたてものが残されているのはほんとに嬉しいです。現在の街並みがこうならもっと嬉しいけど、生活も進んでいくわけだし保存も難しいですよね。そんななか東京都の取り組みには感謝ですね。機会があればぜひ足を運んでその建築のすばらしさを体感してください。
おまけ
ガスミュージアムのガス灯館の2階にはギャラリーがあり、3/22まで『明治おしゃれ物語』を開催していたので、所謂・・・錦絵の展示がされていたのですが、明治期の和から洋への移りかわりとおしゃれ文化が絵で認識できます。写真NGでしたので、図録をアップしました。








