大田区立勝海舟記念館と洗足池公園

勝海舟記念館は、勝海舟が使用した航海用具、愛用した品々、直筆の手紙や書画など、貴重な歴史資料が展示されています。年表で一生を確認できますよ。また建物は、国登録有形文化財である旧清明文庫を活用しています。旧清明文庫(きゅうせいめいぶんこ)は、昭和初期の貴重な近代建築で、階段回りや建具や「アール・デコ調」のモダンな造作やモザイクタイルが施されていました。とてもおしゃれな建造物です。そこが今は勝海舟記念館となっています。
明治維新後の勝海舟について無知でしたので、とっても興味深く知ることができました。やはりなんといっても軍艦咸臨丸(かんりんまる)や「江戸無血開城」という功績でしょうか・・・でもその後はどんな人生だったのか・・・77歳とまずまず長生きされたことも知りませんでした。爵位、伯爵でもあったのですね。勝海舟は、洗足池周辺の風景を気に入り、明治24年(1891)年、「洗足軒」といわれる別荘を構えたようです。洗足池周辺はいろいろあるのですが、勝海舟夫妻の墓所もあります。
勝海舟は、西郷隆盛の名誉回復にも尽力したようです。さらに素敵な言葉や考え方をたくさん残しているようなので、ちょっとそこはこれから調べていこうと思います。海舟は、幕末の動乱期に20回近くも刺客に襲われましたが、一度も刀を抜かずに難を逃れたといいます。「人を殺すのは嫌いだ。人を助けるのが好きなのだ。」という言葉に武士なんだけど別の信念を感じますね。武士でありながら、「生涯、一度も人を斬らなかった」というのはやはり殺すことでは何も解決できないという思いがあったのでしょうか。なかなかの哲学者かもしれません。
※撮影禁止でないところだけ写真在ります。









勝海舟のゆかりの印章がすばらしかったです。

旧清明文庫の内部は素敵なアールデコ調






勝海舟晩年の胸像
幕府時代の写真のイメージとは違いますね。

洗足池公園マップ
https://senzoku-fuuchi.com/guide/
勝海舟記念館の他にも池の周囲には様々な見どころがありますので、ぐるっと1周してみました。

勝海舟夫妻のお墓

西郷隆盛の留魂碑(りゅうこんひ)は、明治12年(1879年)に勝海舟が私費で建立したもので、この碑は、西郷を「逆賊」として扱わないでほしいという勝海舟の強い思いと、二人の深い友情を示す史跡となっているようです。


御松庵妙福寺 袈裟懸松
日蓮聖人が見延山から常陸国(現在の茨城県)に向かう途中、休憩のために池に立ち寄った際、手足を洗うときに袈裟を懸けたことから、袈裟懸松と呼ばれています。

弁財天社
御祭神は市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)


千束八幡神社
貞観2(860)年に豊前(現在の大分県)の宇佐八幡から分霊した神社。鎌倉初代将軍源頼朝の旗揚げに関係があり「旗揚げ八幡」とも呼ばれています。


雨でなければもっとよかったですが、新緑の季節にこういう場所って最高ですね。帰り道に細くて長い蛇が横切っていきました!!!!!もうびっくりです。弁財天の帰り道なので神様の使い?💦💦💦だったら幸運なんですけど・・・ね。



