武家の墓と貴重な天井図

瑞泉山祥雲寺
広尾にある瑞泉山祥雲寺は、関ケ原の戦いで活躍した、初代福岡藩主、黒田長政公を弔うために建てられたお寺だそうです。木々の美しさに心が洗われる感じです。お迎えしてくれるのは、鼠塚です。ペストが流行した折に、媒介者である鼠が火葬場で焼かれその慰霊碑が建立されたようです。


黒田長政のお墓は屋根のついた建物の中にありました。大切に保管されている感じですね。それにしても・・・・でかい!!ここには毛髪があるとのことですが、「誰も見てないけどね」と先生が。まぁ歴史あるお墓等の逸話は多いでしょうし。そういうことにしておきましょう。黒田家のお墓はどれも大きく立派なものばかりでした。上から見た黒田家のお墓の写真は次に・・・



全てをじっくり見ることはしませんでしたが、渋谷区の指定史跡になっている大名の墓群があります。祥雲寺の檀家には武家が多かったようで、「●●家」という武家のお墓群がここには多くあります。写真は有馬家の墓と、医師、曲直瀬玄朔(まなせげんさく)のお墓です。



次はすぐお隣の香林禅院へ。こちらも素敵なお庭がありますが、実はひっそり誰にも知られずにそこに在る。というようなお墓があります。



はじめて日本で油絵を描いた人言われる高橋由一のお墓です。誰にもわかるはずもなく…墓石には「喝」と彫られていました。立札がもともとあったのでしょうか?日本・・・油絵・・・高橋由一の墓と読めます。後ろ側に名も彫られていないのですが、これが美術の教科書に載っていた「鮭」の油絵を描いた人の墓とは、侘しい感じです。確か切手などでも見たことがあります。とにかく保管し、守っていく方々はおられないのでしょうか?と寂しく感じました。
高橋由一が描いた貴重な水墨画?があるということで、広尾稲荷神社へ「広尾稲荷拝殿天井墨龍図」を見に行きました。龍が描かれています。(神職の方に拝殿の天井画が観たいとお願いすると入れさせてもらえます)





ちょこっと・・・・エピソード (ネット情報です)
高橋由一の「鮭」のエピソードを書かれている方がいました。興味のあるかたはリンクをみてみてね。
鑑定士のナイショ話高橋由一作の油絵《鮭》は見せ物小屋に陳列されていた
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/269776
今日のラストは恵比寿に戻って、豆富食堂へ豆腐専門店というか豆腐工房が併設らしいランチの豆富御膳を頂きました。このごはんの上にのっている豆腐!!めっちゃご飯にあいます。醤油味の豆腐の上に揚げしょうがと山椒がおいしい。大豆の味を楽しめるゆで大豆?ひじきとおからやがんも。お出汁の椀物も絹のようなおぼろ豆腐?もおいしかったです。豆腐好きの私としては大満足!!お腹も大満足!!
今日の東京は夏日で暑かったけれど、日陰は涼しい風も吹いていて佳きお出かけ日和でした。


